コンテンツへスキップ

病気のためにストレスを掛けない生活の難しさ

5、6年前から激しい腹痛が突発的に現れるようになりました。しばらくは腹痛だと軽く考えていたのですが徐々に痛み強く継続的に起こるようになったため、近所の胃腸科を訪れることにしたのです。

検査の結果、恐らくは過敏性腸炎だろうとの診断で痛みを抑える作用のある薬と整腸剤を貰ってきました。

過敏性腸炎は完治することが難しいようで、ストレスが発症の大きな要因になるようです。勤務中は一日に何度もトイレに駆け込んでいる状態で、まともに仕事にならない日もありました。

仕事のストレスに加えて周囲に迷惑を掛けてしまっているという思いで症状は悪化していき、当時は心身ともに疲弊しきっていたのでした。ホルミシス効果とかなんか役立つものがないかといろいろ調べていました。

私は現在でも腹痛に悩まされています。朝、目を覚ましてから布団に入るまでの間は油断出来ないため、せめて電車の車内では落ち着いていて欲しいと願う日々を送っています。

ただ、以前に比べれば症状の改善はしています。接客業で常に緊張を強いられる前職を退職して、今は全く違う仕事をしています。

転職してからは大きなプレッシャーを感じることも少なくなり、日課となっていたトイレと職場の往復も、ほとんどなくなりました。
私のケースでは転職が症状の緩和に影響したようです。

過敏性腸炎とは長い付き合いになるため、症状が原因でよりストレスが掛かるという悪循環に陥りやすい病気です。
焦らずにストレスになる要因を生活から出来る範囲で排除していくことが、症状の改善につながるのではないかと考えています。

PR|宇都宮で乳がんの治療なら