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病院のデリカシーのなさについて

私は小学生のころ、全身麻酔をして頭にできたイボを取りました。初めての入院で緊張しましたが、その間に起こったことはこれから入院される方には気を付けてもらいたいと思い、ここに書きます。
私の病室ははめごろしの窓で、外側の窓ふきはゴンドラに乗ったおじさんが下りてきて磨いていきます。そう、私や周囲もそのことを知らず、カーテンを開けっぱなしにしていたので中を見られてしまったのです。私はその時全身麻酔が抜けず、トイレはおまるでしていました。その最中ではなかったものの、用を足したおまるは開きっぱなしになっていたのです。11歳の少女はこんなことで傷つかないぞとめげずに頑張りましたが、その辺りの配慮というものはもっとないのだろうかと思いました。大したことではないと思っていたのですが、今でも記憶にしっかり残っているところを見るとそうでもなかったようです。これから入院するなら、見られたくないことは室外にも目をやって確認してからにしてください。40代で行った乳がんの放射線治療に役立つ経験でした。